猟師という生き方

生きるために命を奪う。猟師という生き方は凄いと思う。命を奪い、その肉を捌く。自分の手ですべてを行うのは生半可なことではできない。ふらふらと軸がぶれる自分には、憧れを覚えつつも手を伸ばせない強さを感じる。命への畏怖。ありのままを受け止めている姿は、凛として軽々しく声をかけることもできない。きっと迷いがないわけではないのだろう。ただ、考えることを止めない。自分の意志で生きる方法を掴んでいる。自然の中に生き、自然を受け止めている。そんな風になりたいと思う。猟師になる意志も覚悟もないけれど、その心持ちに近づきたい。人間もひとつの動物。世界の中のたった1ピースに過ぎない。まるで人間が世界の王者で、何もかも人間の意志で変えることができるかのような思い違いはしたくない。ただこの自然の中に生まれついた1ピースでしかない。傲ることなく、そのままの生き方で、自然と共に生きていけたらと願う。少しでも自然と寄り添っていけるように、今自分にできることを探りながら、ありのままを受け止めていける自分になりたいと思う。

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